『資格試験失敗したくない!』合格率が格段に上がる方法を教えます!!

猛威を振るっているコロナウイルス。
発症者数は減ってはきているものの完全には収まっていません。
新しい生活様式はもうしばらく続きそうです。
さてこのような状況下で家にいる時間も増えたと思います。
皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。
家で仕事したり、漫画やゲーム・テレビを見たりといろいろあると思います。
そんな過ごし方の1つとして資格取得を私はおすすめします。
この期間を利用して、将来のためにプラスになることを積み上げる。考えるだけでモチベーションが上がってきますね。
しかし、いざ勉強に取り組むといっても何から始めればいいのか、どのように進めていけばいいのかよくわからない方もいると思います。
ということで今回は資格取得に向けて合格への必勝方法をご紹介したいと思います。
この方法は向き不向きあるかもしれませんが、私が教えてきた中(友達、家族、先輩など)ではみんなが共感してくれました。
目次
合格までの流れ
まず、ざっくりと流れを解説していきたいと思います。
①参考書と問題集を買う
②参考書を読み進める
③問題集を解く
④追加の問題集を買って解く
とこのような流れです。
先に言っておきますとこの中で一番めんどくさいのは②だと思います。
しかし②も含めやっていくうちに「あっそーゆうこと」と点と点がつながる感覚が楽しくなってくるかと思います。
合格安定圏内に達するまでの期間
これから紹介する勉強方法の大まかな流れはお分かりいただけましたでしょうか。
では合格圏内に入るようになるまでにはどのくらいかかるのか。
それは…資格の難易度によって異なります。
私の経験上最短で2か月半で合格できたものや1年以上かかったものまであります。
資格の合格難易度は他のサイトでも一覧として紹介されていますのでそちらを参照してみてください。
難易度を測る目安として、資格試験を主催している団体が出版している参考書の厚さなんかで判断できたりもします。
自分のペースを知るためにも、まずは比較的簡単な資格から目指した方がいいかもしれませんね。
手順①参考書、問題集を買う
手順としてはただ買うだけなのですが、抑えるべきポイントがあります。
現金で買う
参考書、問題集も安くはないですから、図書カードやクレジットカードを使いたくなってしまいます。しかしここはできるだけ現金で買ってください。
お金を掛けたことがはっきり視えることで、後の勉強への妥協心を遠ざけることができます。
お金と時間を無駄にしないという心持ちが大切です。
参考書は情報がより多く載っているものを選ぶ
「参考書は自分に合ったものを選んでください」なんて謳っている方もいますが、私はそのようには考ません。
私は参考書とは、その分野での基盤を作るもの、問題集でいき詰まった時の辞書と考えています。
では具体的な選び方ですが、まず書店に行って自分の目で内容を見比べてください。
まずは目次、その後内容をパラパラ…といった具合です。
見比べた結果、その分野の構成がわかってくるはずです。
例を出してみます。
参考書①…内容①、②、③、⑤
参考書②…内容①、④、⑤
参考書③…内容①、②、⑤
この三冊があったとして、わかることはこの分野は①~⑤から成っている、買うべき参考書は①と余裕があれば②であるということです。
参考書②を買う理由は参考書①にはない内容④を補完するためです。
分野の構成が分かったところで、実際に買うべき参考書を選んでいきます。
以下のポイントを比較して選んでいきます。
・自分にとって読みやすい書式か
これが最も大切かもしれません。読んでいて苦痛なのは、かなりのストレスになり心が折れる原因になります。
・絵や図がページを圧迫していないか
絵や図が多い分、他に比べページ数があればいいですけど。
文字ばっかりな参考書も疲れてしまいます。(平気な方にはおすすめですが)
・小見出しが多いか
見出しが多いと、整理しながら読み進めていけます。
・分野の構成を網羅しているか
先ほど例を挙げた時にも簡単に解説しましたが、分野の構成をすべて網羅するように参考書を買います。ですが上の3つのポイントを優先してください。そのうえで分野を網羅できるように買いましょう。
場合によっては2、3冊買うことになるかもしれません。
問題集購入のポイント
参考書ほどではないですが、問題集も抑えるべきポイントがあります。
・解説つきの参考書を選ぶ
解説といっても内容が濃いものを選びましょう。
そして正解、不正解の選択肢すべてに解説がついているものだと最高です。
・問題数の多いものを選ぶ
金額の問題もありますが、問題数が多いに越したことはありません。
手順②参考書を読み進める
選びぬいた参考書を頭の中に入れていくわけですが、ただ読み進めても意味がありません。
人間1時間後には半分以上のことは覚えていないのですから。
では参考書を理解して読んでいくポイントを解説していきます。
ノート等に内容を要約していく
参考書は文章で書かれている部分が多いですから、箇条書きにしてまとめたり、絵や図に変換してみるなど工夫して要約していきます。
この際行間や余白は十分にとってまとめていきます。
後に抵抗なく見返せますし、追記もできます。
それとわざわざ紙媒体に書いて要約すのには意味があります。
人間は脳に記憶を残すとき、その情報に付随するものがどれだけ多いかを優先項目の1つとしています。
つまり視覚情報(読む)のほかに、触覚情報(書く)を付随させることで記憶に残しやすくするのです。
また聴覚情報(発声)も合わせて取り入れるといいでしょう。
独り言で怪しまれない程度に…
使う色は2色まで
私が学生の頃、5色以上のペンを使い分けて色鮮やかな、まるで芸術のようなノートを作っていた友人がいました。
目がチカチカしましたね。
というように視覚情報が多すぎるとかえって記憶に残りづらくなってしまいます。
脳が多すぎる情報を整理できないのです。
色分けするよりも余白や行間を駆使した方が良いと思います。
本当に大事で他とは区別させたいとき、グラフ等で1色だとかえって見づらい時に他の色を使った方がいいです。
このようにして参考書を読み進めていきましょう。
参考書を読むのは1回で大丈夫です。
その代わり自分の要約ノートをしっかり完成させてください。
これで合格への基盤はできましたが、まだ不安定です。
では実際に問題を解いていくことにしましょう。
手順③問題集を解く
さっそく問題をといていくわけですが、問題の隣に解答・解説が載っているものもありますのでそこは見えないように対策してください。
1冊の問題集90%以上正答できるまで繰り返し行っていきます。
選択肢形式の問題については正解以外の選択肢を正しい文章に変えられるようになりましょう。
(1回目)
1回目は短い区切りで解いて採点してください。
恐らく正答率はかなり低いでしょう。
しかし知識を定着させるには問題を正解できるようになることが近道なのです。
また、参考書も読まず何も分からないまま解いても訳が分からないので、その分野の構成を頭に入れ、なんとなく内容も分かるようにするために参考書を要約してきたわけです。
参考書で一生懸命暗記しようとしても、問題の正答率にはあまり差はありません。
そのため読むのは1回でいいんです。
{解説メモを作る}
間違えた問題、正解しても分からなかった選択肢について解説・要約ノートを見ていきましょう。
そしてそれについて新しいノート等(書けるものなら何でもいいです)に青ペンでまとめていきます。この時に声を出しながら行うとさらにいいですね。
ノートのレイアウトは適当でいいです。丁寧に書いても意味ないですから。
青ペンなのは記憶に残りやすい色といわれるからです。
つまり問題を短い区切りで解き採点、解説をメモするの順で1冊終わらせましょう。
(~3回目)
3回目が解き終わったころには苦手な問題が浮き彫りになってきているかと思います。
3回目以降はその苦手な問題を克服していきましょう。
そうして1冊の問題集の正答率を90%以上にします。
たまにすべての問題を解いて安定して正解できるようにしていきましょう。
手順④新たに問題集を買う
1冊の問題集を網羅したところで次の問題集へと移ります。
2冊目以降は同じ項目でも異なる問われ方をしているものを選びましょう。
問題の解き方は手順③の通りです。
試験前
1週間前
1週間前までには今まで買った問題集をすべて網羅した状態にしておきます。
試験前日まで繰り返しすべての問題を解いていきましょう。
ほぼ完璧に解ける問題は流す程度でいいです。
正答率が不安定な問題に関してはいままで学んできたことを思い出しながらしっかり確認していきましょう。
前日
試験前日は問題を解いてはいけません。
不安しか残りませんのでやめましょう。
その代わり今まで書いてきた解説メモを見直し記憶漏れがないか確認します。
漏れがあった場合、ほかの用紙に書きまくって頑張って定着させます。
当日
試験当日はいままで使った教材をすべて持参しましょう。
会場に着いたら、時間まで解説メモを中心に目を通していきましょう。
また問題集より苦手な問題の解き方を見直すのも有効です。
まとめ
私が経験上最も安定して合格を狙える勉強方法を紹介しました。
もちろんこの方法がすべてではないので自分なりの方法に取り入れていただいてもいいのですが、勉強が苦手だなとか、資格の勉強がうまくいかないなんて方は一度この方法に沿って勉強することをおすすめします。
また資格は取って終わりではないので、たまに問題を解いたり、まとめたものを見返したりしましょう。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた次回に。。
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