【テキスト使用は逆効果】サービス接遇検定の教材・勉強法を徹底解説

私は臨床検査技師という医療従事者として7年ほど働いておりました。
病院以外でも人間ドックや健康診断の専門機関で働いていたこともあり、サービス接遇の大切さは常次日頃から感じています。
さて接遇やお客様対応をレベルアップしようと、サービス接遇検定を検討しているあなたへ。
サービス接遇検定の合格に向けて最適なテキストを探しているのではないでしょうか。良い参考書は見つかりましたか?
忠告です!今すぐテキストで独学するのはやめてください!
まだ見つかっていない場合も、既に1,2冊購入した場合も、まだ間に合います。
テキストで独学して、いままで資格試験に合格した経験もあるかもしれません。
しかしそれは、危ない橋をなんとか渡り切っただけなのです。
このまま、テキストで独学していては、間違いなく不合格の沼に陥ってしまうでしょう。
なぜテキストでの独学は危険なのか、最適な勉強法や教材は一体何なのか。
この記事では私や周囲の経験、統計から徹底的に解説していきます。
「テキストは勉強するためにあるんだろ!?」と思ったあなた、この記事を読めば、その考え方180°変わり確実な合格ライフへ一歩踏み出せるようになりますよ。
独学でテキスト使用が逆効果なワケ

そもそも「テキストは勉強するためにある」という認識が間違いです。
多くの方がこのような間違った認識をしており、その風潮に合わせて各出版社もテキストを発行しています。
売れるからです。
しかしこの認識によって合格ラインが遠ざかっていることは冒頭でも述べました。
ではなぜテキストでの学習は逆効果なのか。
テキストは「学習の補助」が役目だからです。
学習の補助とは

思い出してみてください。
参考書、教科書、テキストに一番触れていた学生時代。
本だけで勉強していましたか?違いますよね。
必ず先生が教鞭をとりながら、その補助としてテキスト類を使っていたはずです。授業の進行はテキストに沿っていたかもしれませんが。
それが社会人になったとたん、急にテキストのみで独学しようとするのです。だから失敗するんです。またはいずれ必ず失敗するでしょう。
ではなぜテキストは「学習の補助」という用途なのでしょう。テキストを主軸に勉強してはいけないのでしょうか。
土台作りに使ってはダメということ
テキストには色々な種類があります。
すべて網羅し詳しく書かれているテキスト、辞書のようなテキスト、入門編のような初心者でも始められやすいテキスト…いろいろなタイプがありますよね。
詳しく書かれているテキスト類は、初心者にはハードルが高く挫折しやすいです。
ですから、「入門編」のようなやさしいテキストから始めていけばいいと思ってしまうでしょうが、それが間違いです。
「入門編」のようなテキストは、初心者でもわかりやすい噛み砕いた言葉で書かれており、理解しやすいです。しかしその反面、内容が薄すぎて難しいテキストへのステップアップが不可能になります。
つまりどのテキストも新しく始める分野の「土台作り」には向いていないということですね。
土台ができていなければ、問題への応用も効かず、合格率を上げるために難しいテキストを理解することもできなくなります。
では、何を使って勉強を始めればいいのでしょうか?
次の項目で解説していきます。
どんな勉強法が良いのか

テキスト主軸学習が非効率的である理由をさらに理解するために、試験勉強方法の種類を確認しましょう。主に3つの手段があります。
〇テキストでの独学
テキストのみで、独学で合格を目指す方法です。メリットもあり、過去に難関国家資格の合格経験があるレベルならテキスト主軸学習が最適な場合もあります。
〇セミナーや講習会に参加する
サービス接遇検定に関連したセミナーや、試験対策に特化した講習会に参加することで勉強していく方法です。セミナーや講習会だけでは明らかに知識不足になりますので、テキストや次に紹介する資格講座と合わせて勉強する必要があります。
〇資格講座
ユーキャンやラーキャリなどが最近話題になっています。だれでも資格取得できることを目的としているため、初心者でも確実な合格ラインに到達できます。
結論をいえば、この資格講座が最も良い勉強方法です。
次の項目で以上3つの方法を比較していきます。
テキスト主軸学習のメリット・デメリット
「勉強始め」には適していないテキスト主軸学習。
一応メリットはあり、どの勉強法よりも費用や時間がかかりますが、安定した合格率を狙うことはできます。しかしそれには、独学への根気とセンス(短い時間での勉強効率)が必要になります。
テキスト主軸学習のメリット・デメリットについて解説していきます。
先ほど紹介した3つの勉強法(テキスト・セミナー・資格講座)を比較しながら確認していきましょう。
テキスト主軸学習のメリット | テキスト主軸学習 | セミナーや講習会 | 資格講座 |
教材を揃えた達成感 | ◎ | × | 〇 |
試験内容を熟知できる | ◎ | 〇 | × |
費用を抑えられる | ◎ | × | ◎ |
評価 (◎:+2点 〇:+1点 ×:0点) |
+6点 | +1点 | +3点 |
テキスト主軸学習のデメリット | テキスト主軸学習 | セミナーや講習会 | 資格講座 |
挫折しやすい | ◎ | 〇 | × |
山が外れやすい | ◎ | ◎ | × |
スケジュール管理が大変 | 〇 | × | × |
なんだかんだで費用がかさむ | ◎ | ◎ | × |
合格の自信が得られない | ◎ | 〇 | × |
評価 (◎:−2点 〇:−1点 ×:0点) |
−9点 | −6点 | 0点 |
テキスト主軸学習 | セミナーや講習会 | 資格講座 | |
加点 | +6点 | +1点 | +3点 |
減点 | −9点 | −6点 | 0点 |
総合評価 | −3点 | −5点 | +3点 |

メリット[1][自分で購入した、揃えたという達成感]
自分の足で書店に行ってテキストを購入したり、ネットショップで頼んだテキストが届くと、テキストを揃えた達成感が味わえます。やる気がより一層高まります。
また揃えたテキストを1つ1つ消化していく感覚がモチベーション維持にもなります。身になっているかは疑問ですが…。
セミナーや講習会では、教材を自分でそろえた達成感はありませんが参加したという達成感はあります。
資格講座は資格勉強の教材一式が届きますので、教材が揃った達成感はやや感じられるでしょう。
メリット[2][参考書選びで試験内容が熟知できる]
このメリットはテキストを「自分の目で」内容を比較して選んだ場合に限りますが、試験内容を熟知することで勉強効率を上げることができます。
各試験には、それぞれの項目に比重が存在します。比重が重い項目はそれだけ深く勉強しなければなりません。
確実な試験合格を目指すためテキストを比較していくには、以下の手順で選んでいかなければなりません。
この手順で選んでいくと、どの試験項目がページ数が多くボリューミーなのかが分かってきます。
各試験項目の比重(ボリューム)が分かれば、内容が薄いテキストを避けることができ、試験勉強ではどの項目に時間をかけるべきなのかが分かります。
結果として、確実な試験合格に向けてとても効率よく勉強を進めることができるのです。
セミナーや講習会では、参加回を自分で選ぶために、試験内容をある程度知る必要があります。
資格講座はプロが監修しているため、テキストに従って勉強するだけというメリットがありま、試験内容を自分で調べ熟知する必要がありません。
メリット[3][厳選すれば、試験までにかかる費用を抑えられる]
司法書士試験など難関国家資格の合格経験があるならば、公式テキストと問題集の2冊で合格できるかもしれません。
テキスト代は6000円~10000円で済みます。
しかしそんな経験がない方はテキストを厳選できません。また厳選できたとしても確実な合格のためにはテキスト2冊では足りないでしょう。
確実な合格を目指すのであれば4~5冊必要になります。
結局のところ15000~30000円はかかるでしょう。
先ほども触れましたが、参考書を厳選できても根気やスケジュール管理など勉強効率が良くないと、確実な合格へは程遠いことは言うまでもありません。
セミナーや講習会では、勉強量が足らず、テキストに頼らなければなりません。セミナーや講習会をメインで勉強するならば2,3回の参加では足りないため、費用を抑えることは難しいです。
資格講座はプロが監修した教材一式が届くため、余計な出費はありません。

続いてテキスト主軸学習のデメリットを確認していきましょう。
デメリット[1]挫折しやすい
テキストのみで独学すると、300~400ページものテキストを2,3冊は理解しなければなりません。また自分で選び購入したこともあり、すべてやらなければならないといったプレッシャーがあります。
そういった点からテキスト主軸学習は挫折しやすいといえるでしょう。
セミナーや講習会は、目や耳など5感を活用して取り組めるので、脳への吸収率が良いです。そのためテキスト主軸学習に比べ、理解するのに要する時間が短く、途中で心が折れることはないでしょう。
資格講座はプロが試験合格に必要な最低限の知識をまとめているため、テキストのボリュームが少ないです。また分からない部分はメール等で質問することもできるため、一人で悩まずにやり遂げることができます。
デメリット[2][山が外れやすい]
試験を迎えるうえで、各項目で常時9割以上の正答率を出せることが理想です。
しかしテキスト主軸学習を独学で行っていると、「常時9割以上の正答率」レベルまで達することが難しい場合もあります。
そこで山をはり、そこだけ「常時9割以上の正答率」を出せるよう勉強していくことになります。多くのテキストを比較しボリュームがある項目に山をはることで、ある程度予想できますが、山が外れる可能性もあります。
テキスト主軸学習を行うならば、避けられないリスクです。
もちろんすべての項目で「常時9割以上の正答率」を出せるまで勉強すればいいですが、時間も労力、集中力が必要ですよね。働きながらどれほどできるのでしょうか。疑問です。
セミナーや講習会では、特に試験対策講習会の場合、統計から頻出項目や頻出問題を教えてくれますので山が外れることはまずありません。しかしそもそも数時間という限られた時間しかありませんので、短い受講時間を挽回するほどの独学が必要になります。
資格講座はやはりプロが監修していることで、重要な部分に重きを置いたカリキュラム内容となっており、安心して勉強できます。
デメリット[3][スケジュール管理が大変]
どんな勉強法を行うにしても、試験日までに合格ラインに到達しなければなりません。
テキスト主軸学習では、このスケジュール管理が大変です。
知識を習得する期間、問題を慣れる期間、各項目にどれくらいの期間を設けるか…何も考えずに勉強していれば準備不足になり、不合格はさけられません。
そしてあなたが、どの項目でつまずくかなんて誰も予想できません。つまりあらかじめ大まかに決めたスケジュールに遅れが出た時、焦りや不安といったプレッシャーがあなたを襲うでしょう。
仕事でも精神的に疲れているのに、さらに追い打ちをかけるのでしょうか。
セミナーや講習会の試験対策講義に限っては、試験日に合わせて段階的に開催されます。ですから次の講義までに教わった項目をカンペキにしていくことを繰り返せば合格ラインに届くでしょう。
資格講座は、いうまでもなくスケジュール調整されたうえでカリキュラムが組まれています。最近の資格講座は、働く社会人をメインターゲットとしていますので、1日の勉強時間を1~2時間と想定しているので安心です。
デメリット[4][なんだかんだで費用がかさむ]
あなたはしっかり厳選してテキストを5冊買いました。
しかし勉強するうちに「思ったより内容が薄い」「問題集を追加で購入した方がよさそうだ」と感じてきます。8000円以上もするテキストもありますので、なんだかんだで数万円追加で支払う可能性も出てくるでしょう。
また再受験ともなれば、また追加費用がかかってきます。
セミナーや講習会では1回の受講料が5000円以上かかる講義が多いので、それを5~6回+テキスト代で5~7万円はかかると考えていいです。
資格講座はテキスト代、問題集、サポート(質問受付など)、場合によっては受験料などすべて含んだ料金で済むため、あれもこれもと追加で費用がかさむことはないでしょう。
相場は1つの資格講座につき2~4万円です。割引適用もありますので、さらに安くすることもできます。
デメリット[5][合格の自信が得られない]
独学とは、客観的評価が得られない勉強法です。つまり合格の目安がわからないので、いくら勉強しても安心できないといったジレンマに陥ってしまうのです。
この不安を解消するために、勉強を続けます、自分を追い込みます。
時間の無駄ですね。
セミナーや講習会によっては、模擬試験を実施している講義もありますので、参加できれば自分が合格ラインに達しているかどうかわかります。
資格講座は、合格サポートとして添削課題や模擬試験が用意されていますので、合格ラインに近づくほど自信が付きモチベーションも維持できます。
【最強教材】サービス接遇検定資格講座

確実な合格を目指すうえで、資格講座が最も有効であることはお分かりいただけたかと思います。
あなたをサービス接遇検定合格確定ラインに到達させてくれる、ユーキャンの資格講座を紹介したいと思います。
この記事では以下の内容をかんたんに紹介していきます。
他にも口コミを見たい、どんなサポートがあるのか詳しく知りたいなど、詳細が気になる方は以下の記事でくわしく紹介していますので、合わせてご覧ください。
勉強内容
上記内容はサービス接遇検定3級および2級に対応しています。
※3級・2級⇒筆記試験のみ
※準1級⇒面接のみ(面接対策教材も含まれています)
特徴・魅力

〇勉強嫌いや初心者にやさしい
ユーキャンの資格講座では、接遇やサービス業界の勉強が未経験の方でも確実な合格へ近づけます。
プロが監修している充実した内容ですが、やさしい表現やイラストにより現場を思い浮かべながら勉強できます。記憶に残りやすいです。
〇テキスト通りに勉強すればいい
ユーキャンは働く社会人のキャリアアップも応援しています。サービス接遇検定講座では仕事と両立することを前提に、4か月間の修得が目標となっています。教材に従って少しずつ勉強していけば、4か月で確実に合格ラインに届くでしょう。
また4か月で間に合わなくとも12か月間はユーキャンのサポートが受けられますので、急に仕事が忙しくなっても安心して勉強を継続できます。
〇サポート期間がどこよりも長い!
様々な資格支援サイトがありますが、サポート内容はどこもほとんど同じで問題の添削や質問受付がメインです。
そしてほとんどサイトは、長くても6か月ほどでサポートが終わってしまいます。ですがユーキャンのサポート期間は最大12か月ですので仕事が繁忙期に入りブランクができても、安心して勉強を再開できます。
〇最近流行りの「スキマ時間で勉強」にも対応
忙しい現代社会人のためにスキマ時間を利用してスマートフォンで勉強ができるサービスが流行っています。
ユーキャンでも導入しており、自動スケジューリング機能、テスト・復習サービスなど利用することができます。
価格・支払方法

[教材一式]
一括払い:35,000円
分割払い:2,980円(月)×12回(35,760円)
送料:無料
[支払方法]
郵便局・ゆうちょ銀行、コンビニ払い、LINEpay請求書払い、クレジットカード
[返品の可否]
教材到着後8日以内まで返品可能
(キャンセル料は無料、返送料のみ負担)
申込案内・詳細ページはコチラ!

この記事を読んで、テキスト主軸独学より資格講座の方が、コストも確実な合格にも最適な方法だとお分かりいただけたと思います。
思い立ったが吉日。ここで行動しなければ、テキスト選びに戻り確実な合格から遠ざかるでしょうね。
出版社も書籍を買ってほしいのです。様々な方法であなたを購入へといざなうでしょう。出版社を悪く言っているわけではなく、テキスト主軸学習が合格を遠ざけるということです。
さっそく申込みして、合格への準備を行っていきましょう。
ユーキャン:トップページ (左上部「講座を探す」からサービス接遇検定で検索してください) サービス接遇検定講座:申込はコチラ!生涯学習のユーキャン
私のブログでもユーキャンのサービス接遇検定をくわしく紹介していますので、ぜひ参考ください。口コミや各種サポートについてご覧になれます。
まとめ
今回はサービス接遇検定含め、資格試験にはテキスト主軸学習が逆効果である理由と、おすすめ資格講座について紹介しました。
テキストは「学習の補助」であることを理解していれば、資格講座というベースをもとに、より一層強力な勉強環境を整えることができます。
現在不要不急の外出を自粛しなければならない状況で、資格取得を目指す方が急増しています。しかしその多くはテキストだけ買って勉強する「テキスト主軸学習スタイル」です。合格率も悪いです。
今回は経験も含めお伝えしていますので、一度騙されたと思って資格講座を受けてみてください。独学よりもコスパも勉強効率もいいことが実感できるはずです。
独学スタイルに戻るとしても、資格講座で効率のいい勉強やテキスト選びのコツを学べますよ。
私のブログでは今回のように苦手を克服・スキルアップするノウハウを日々更新しております。他にもコミュニケーション力・トーク力など伸ばしたいスキルがあれば下記のカテゴリーページから参考にしてみてください。
カテゴリーページ:スキルアップ
※おすすめ記事:社会人が取るべき資格34選
また医療従事者(臨床検査技師)である経験から臨床検査技師や医療情報も発信しております。あなたの周りに臨床検査技師になりたい方がいたり、医療業界について知りたいという方はぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
カテゴリページ:臨床検査技師
今回もお読みいただきありがとうございました。
ではまた次回に。。
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