• ブログ主:こうさん
  • (2014年~)臨床検査技師として医療界で7年ほど従事。
    (2020年~)自分の経験を発信するためブログを始める。
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【短大・大学・専門学校の違い】真実を知らないと人生失敗します確実に。

私は臨床検査技師として7ほど働いています。


その中で病院、クリニック(健診・ドック)、検査センターと渡り歩いてきました。


現場に入って、色々な人と出会いました。学生時代の話もよく出てくるのですが、「大学に行ける余裕がなかった」とか「そんなに頭が良くなかったけど医療従事者になれるものなんだね」などとよく話しています。


さて学生や社会人の方で進学や新たな教養を身につけるため大学や専門学校を検討していることと思います。

調べている中で短期大学を見かけることが多いことでしょう。すると短期大学と大学、短期大学と専門学校はどんな違いがあるのだろうと疑問に思う方もいると思います。また特に気にしていなかった方もいることでしょう。


今回はそんな疑問に答えるべくそれら3校の違いを徹底解説していきます。よく違いを理解すれば、短期大学も視野に入ってくると思います。人生のターニングポイントに失敗しないよう確認していきましょう。


今回は私の学生時代の進路担当の先生や私の人脈から得た話をもとに徹底解説していきます。

大学・短大・専門の違いとは

一言でいいますと「教育の目的(方針)」です。ですからあなたの学生生活や将来のビジョンによってどの学校が合っているのか決まります。


学校教育法では以下のように各教育機関の目的が定められています。

【学校教育法】
第八十三条
大学は、学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的とする。
第百八条
大学は、第八十三条第一項に規定する目的に代えて、深く専門の学芸を教授研究し、職業又は実際生活に必要な能力を育成することを主な目的とすることができる。
○2前項に規定する目的をその目的とする大学は、第八十七条第一項の規定にかかわらず、その修業年限を二年又は三年とする。
○3前項の大学は、短期大学と称する。
第百十五条
高等専門学校は、深く専門の学芸を教授し、職業に必要な能力を育成することを目的とする。

[出典]学校教育法より引用

かんたんに解説しますと大学は多くの知識を学ぶ(83条)、短大は多く知識を学びつつ職業や生活で実践的に使える能力の育成(108条)、専門学校は職業に直接活きる能力を獲得させる(115条)ことが目的となっています。



では教育の目的(方針)によって具体的にどんな違いがあるのでしょうか。解説していきたいと思います。
青文字で各項目に飛べます。

偏差値
学費
設備
楽しさ
勉強面
アルバイト




  

偏差値

偏差値の平均は大学>短大>専門学校です。


偏差値は下図のような正規分布に従って設定されています。

中央の一番高い位置が偏差値でいうと50になります。

では各偏差値は全体の何%なのか、分かりやすくまとめると

偏差値80…上位0.1%
偏差値75…上位0.6%
偏差値70…上位2.3%
偏差値65…上位6.7%
偏差値60…上位15.9%
偏差値55…上位30.9%
偏差値50…上位50%
偏差値45…上位62%
偏差値40…上位84%
偏差値35…上位94%
偏差値30…上位98%

このようになります。


もちろん大学は上を目指すほど高くなり、東京大学は75~78とされます。

それに対し短大は高くても55で、偏差値は低めです。

専門学校は偏差値は設定されていませんが、勉強よりも技術の修得が目的なので、入試も基本的な知識を問われるのみとなっています。




  

学費
費用

比較すると大学>短大≒専門学校です。


分野や在学年数によって学費は大きく異なりますが各学校の学費の目安は以下のようになります。

大学:約500~800万円以上
短大:約350~500万円
専門:約300~450万円

これに加え教科書代や後援会費等が約20~30万円ほどかかります。


学費を比較する際は、在学年数合計額、入学時納付額に注目し自分の経済状況を加味して判断するといいでしょう。




  

設備
心地よい暮らし

充実した学生生活を送るには設備が整っていることが重要です。パンフレットやホームページ等でも間接的に知ることができます。しかし表面上だけのことです。オープンキャンパスや体験入学で実際に学校を見なければなりません。実際に学校に行くことがあれば以下の設備について確認してみましょう。

・教室、実習室等各部屋はきれいか
・机や椅子、その他備品はきれいか
・トイレはきれいで明るいか
・パソコンや各種機器類は最新に近いものがそろっているか
・空調設備は完備しているか(教室の広さに合った数があるか)
・図書室の広さ、蔵書の数、図書室内の自習スペースの有無
・学食の充実さ(値段やクオリティ)
・併設店舗(カフェやコンビニ)

基本的には大学>短大≒専門学校となりますが、実際は学費が高くても設備がいまいちなんてことも良くあります。ですからやはり目で見て確かめることが重要です。


設備が整っていれば、学生生活がストレスなく勉強へのモチベーションも上がります。




  

楽しさ

学生生活の楽しさはどの学校も変わらないです。

人によって感じ方は違います。人といる方が楽しい方は教員のフレンドリーさに注目しましょう。陰湿な感じだと生徒もそんな雰囲気になってしまいます。また一人でいる方がわりと楽しいという方は、設備や一人でこもれる場所(カフェや図書室、研究室など)が充実しているか確認しましょう。


学校外の環境も重要です。コンビニやファミレス、カフェ、居酒屋、アミューズメント施設(カラオケやボウリング)、専門書を扱う書店(ジュンク堂など)などが学校周辺にあるのか確認しましょう。




  

勉強面
本

各学校にはそれぞれ教育目的(方針)がありました。大学では幅広い分野を学べ自分の好きな領域を広げることができます。また専門学校では就職の人材育成を目的として専門領域が中心のカリキュラムです。


短大では大学・専門学校両校の性質をあわせ持っており、専門分野を軸に他分野の教養を身につけることができます。

ですからなりたい職業が明確である場合、+αの知識を身につけられる短大に通うことで現場では唯一の人材になれるのです。


そして短大や専門学校は勉強のモチベーションも高くたもてることが魅力です。なりたい職業を目指している生徒が多く入学します。ですから学校全体で高めあう雰囲気ができており、気づけばおのずと参考書を開いていることでしょう。




  

アルバイト

大学に比べ短大・専門学校は時間に余裕がないというイメージがあります(必須科目が多い、在学年数が短いため)。大学のように午前中だけ授業を受けるといった自由度はないですが、アルバイトをする余裕は作れます。


しかし通学時間が長いとそのような時間は作れません。アルバイトをするだけでなく勉強時間や遊ぶ時間を作るためにも、通学時間は考えることが重要です。(大学に入学するにしても長い通学時間は辛いです)


また短大や専門学校に通っている生徒はアルバイトをしている学生が多いです。大学生も同じですが、小遣いや一人暮らしの費用、学費を稼ぐ目的でアルバイトをしています。


そして大学生と違うところは、卒業後の大学進学やさらに専門的な養成所に通うことも視野に入れてアルバイトをしている学生もいます。






就職活動での影響は!?

3校とも就職率に大きな差はありません。しかし職種によって履修学問や実習・研究経験を問われることがあり、短大や専門学校が不利になる場合があります。ごく一部の限定的な場合です。ですからやってみたい職種が決まっているならば、大学進学が必要なのか確認する必要があります。


多くの職種の場合では、大学はブランドや研究経験、短大は技術と幅広い知識、専門学校は高い技術力がアピールポイントであり就職への影響は少ないでしょう。


しかし生涯年収という視点で考えると、短大・専門卒の場合は初任給や出世のしやくさから大卒と比べ大きく差がつくこともあります。(職種による)






自分に合った学校の選び方

~周りに流されず選択せよ~

大学、短大、専門の違いが分かったところであなたがどの学校を選択すべきか考え方を解説していきます。

今から解説する考え方は自分の軸(信念)となり学校選びで最も重要なことです。お金・学力よりも大切です。お金はアルバイトや奨学金などを利用すれば解決できることもあります。学力は自分の軸(信念)があれば頑張れるはずです。


ですからこの項目で自分は進学に対してどのような考えを持っているのかしっかり確認しましょう。

大学

・将来やりたいことが特にない
→受講可能科目が多く視野を広げられる

・将来やりたい軸はあるが、いろんな知識も身に着けたい

・勉強だけに縛られたくない
→ゆとりあるカリキュラム、自分の時間が取れる

・仕事というより好きな学問を追求したい
→研究室や大学院で教授や研究員の道も開ける


短大

・将来やりたい軸はあるが、+α知識も身に着けたい
→しかし大学に行ける費用や高い学力がない

・早く就職したい
→大学より1~2年早く就職できる

・なんとなくやりたいことはあるが…
→2~3年で就職できだらだら学生生活を送ってしまう心配がない、卒業後の進路変更がしやすい(※)

※卒業後の進路変更については以下の記事で解説します。



専門学校

・やりたいことが決まっており、国家試験や技術の修得に力をいれたい

・はやく就職して即戦力として働ければいいなと思っている

・進学における学力に自信がない
→試験を独自に作成する学校が多く、学力は基礎の基礎な部分を問われるだけ

・やりたいことがあり大学に行きたいが、費用がない
→200~300万円安く、通っている間にアルバイトして卒業後大学に進む道も作れる


自分の軸となる考え方に当てはまるものはありましたでしょうか。この軸を持てば苦しい受験や入学後に壁にぶつかった時もゆらぐことなく前に進んでいくことができますよ。






まとめ

今回は大学、短期大学、専門学校にはどんな違いがあるのか、これら3校のどこに行けばいいのか解説しました。


進学を検討している今、違いを理解していないと将来必ず後悔します。(あの時あそこに入学していればもっと給料の高いところに就職できたのに…など)そしてなぜその学校を目指し、どんな社会人になりたいのかイメージできていないとせっかく入学してもだらけた学生生活になります。自分の軸をしっかり持っていれば日々の勉強など苦しい状況でも乗り越えられます。逆にどの学校に行っても友達や周辺の娯楽施設で楽しさを生み出せますよね。


進学は人生の分岐点です。ここで失敗しないようにしましょう。


また今回の記事に関連して短大進学のメリット・デメリットを解説した記事も更新しましたので以下のリンクからご覧ください。




私のブログでは人生失敗しないための方法を解説しています。また医療従事者でもありますので、医療情報も日々更新しています。

気になる方は以下のカテゴリーページからご覧になってみてください。必ずあなたの人生に役立つと思います。
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今回もお読みいただきありがとうございました。



ではまた次回に。。




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