自分が嫌い!!実はこんなに簡単なことだった!?

最近嫌なことが立て続けに起きる。
思い返せば似たようなことが過去に何度もあった。
自分の短所を直そうにも時がたてば同じことの繰り返し。
もうこんな自分は嫌いだ!!
なんて自分はできない人間なんだろう。
と自己嫌悪のスパイラルにハマってはいないでしょうか。
季節の変わり目、梅雨の時期。
ムシムシして自然と気持ちもネガティブになりやすいこの季節。
こんな時期だからこそいつもと違う考え方をしてみませんか。
今から始めればきっとこれから自分に対してポジティブに向き合えるはずです。
私も数年前まで同じ気持ちでしたが、負のスパイラルに入っているのではないかと疑問に思い試行錯誤してきました。
そうするうちに嫌な部分はあるけれどそのようなところもあっての自分だと肯定的にとらえることができ、自分を好きになりました。
自分を好きになることで行動の幅も広がります。
今回は自分を好きになる方法として、嫌いなところを認識しポジティブに捉える。
また自分を好きになることで得られるものは一体何なのかを紹介していきたいと思います。
目次
なぜ自分を嫌いだと思ってしまうのか
これはただ脳が勝手に作り出した虚像です。
いやいや、嫌いと思うことは事実に基づいたことだろう。と思う方もいると思います。
たしかに自分を嫌いにいなった出来事は事実です。
しかしこの出来事を「自分が嫌い」に仕向けたのは脳が勝手に処理しただけなのです。
脳は今までの経験より生まれた考え方を元に自己形成していきます。
まず前提に、短所は悪い展開になることが多いという考え方を持っているとします。
脳はその考え方をベースに今まで起きた出来事を結びつけていくのです。
よく思い出してみてください。
後悔することもあったでしょう。しかしそれだけではないはずです。
その出来事がきっかけで自分が、または他のだれかがプラスになったことは必ず1つはあります。
脳は負の考え方をベースにしていますから、当然嫌な部分を記憶に強く残します。
プラスになった部分を強く記憶に残せるとしたらどうでしょう。
このように負のスパイラルから抜け出せるような考え方を人生のどこかで知ることができれば、脳による自己形成は異なる道を歩み始めるのです。
嫌いな部分をはっきりさせる
普段何も起きていないときは、自分の嫌な部分というのは意識していないはずです。
なにか悪いことが起きた時に自分の短所を思い出し、毎度嘆いていることでしょう。
それではダメです。
この記事を読んだ後でもいいです。
まず自分の嫌いな部分、短所を思いつく限りメモしてみてください。
もちろん後で思い出した部分があれば、その都度メモしましょう。
まずは何でもない時に、冷静な時に自分の嫌な部分を振り返ることが大切なのです。
自己嫌悪を払拭する
さていよいよ本題になります。
整理しやすいように順を追って紹介したいと思います。
嫌いからポジティブを連想する
新卒の面接対策で「短所を述べるなら、その短所の長所も述べよ」というアドバイスを見かけることがあります。
例を挙げます。
短所(嫌いな部分)が背が低いことであるとします。
では背が低いことによるメリットは何でしょうか。
メリットは狭く低いところでも難なく作業ができる。ことだと思います。
他にもたくさん出てくると思います。
この考え方は面接時だけでなく、人生においても大切です。
先ほど自分の嫌いな部分をはっきりさせました。
では例に沿って嫌いな部分のメリットを探してみてください。
経験からでも想像でも構いません。
どうしてもわからないときは無理やりにでも何かこじ付けてしまいましょう。
第一段階として脳をポジティブ思考に向けられるようにします。
日常をポジティブ化する
人は常に自己嫌悪しているわけではありません。
ですからいざという時にポジティブ変換できないといけません。
そのためにも普段からそのトレーニングをしていきましょう。
日々生きていると、理不尽にも嫌なことは起こります。
例えば車両点検で電車が遅延してしまったとします。
これをポジティブに変換するとネットニュースで情報収集する時間が増えた、いつもと違うルートを研究するチャンスができたと捉えることができます。
このようにポジティブへの変換を習慣化させれば、自分の過ちに対しても寛大になれるでしょう。
またやっちゃった!でも…の思考を習得
まだ根本的に悪い部分は直っていないと思いますので、同じ過ちを繰り返すこともあるかと思います。
しかし今までと違いポジティブ変換できる脳になっているはずですから、またやってしまったけれどもこれはよかったと、反省はしつつも深くネガティブになることはないと思います。
またこの記事を読んでまもなくに過ちを犯したときには、ポジティブ変換するんだと強く思い返してください。
そうすることで気持ちが過度に落ち込まず悪かったところも前向きに捉えることができて、改善しようという向上心が芽生えるはずです。
この段階で自分を嫌いになる気持ちに歯止めをかけ、悪い部分も改善するきっかけをつくることができました。
~しとけばよかった思考をやめる
最終段階になりますが、ほとんどの人は過去に失敗した出来事を嘆いてもっとこうしとけばよかったと振り返ったことがあると思います。
振り返ることは悪いことではありません。
しかし振り返った後の考え方が重要なのです。
以前私もそうでしたが、自分を嫌いな人は過去を振り返ると「なんであの時こうしなかったんだろう、ほんとだめだ、あの時失敗したからこの状況があるんだろう」「過去に戻ってやり直したい」と思うものです。
ですが考えてみてください。
その失敗がなければ、悪いところが分からず他人に迷惑をかけ続ける人生になっていると思うとゾッとしませんか。
影口を叩かれ身に覚えのない(自分が悪いことを分かっていないため)嫌がらせを受けるかもしれません。
ですからその失敗、出来事は起きてよかったのです。
失敗を分かった状態で(今の自分で)過去に戻ることはできません。
ループできれば最高ですが。
しかし過去に戻って失敗を成功にしたら未来が変わりますよね。
その出来事一つ変えただけでそこから先は未知の世界になります。
当然そこから失敗することもありますから、根本的な考え方を変えていかないと過去に戻っても自分の未来はネガティブ一色に染まってしまいます。
少し話がそれましたが、まとめますと
失敗があった→悪いところを自覚できた→ポジティブに捉えて改善できる
という流れとなり自覚できた時点で一歩前進しています。
つまりここまで歩んできた自分は今までで最高の状態の自分なのです。
嫌いを好きに変える
ここまで読んできた方なら答えは既にわかっているはずです。
ですからこの項目ではフローチャート式に自分嫌いを克服する方法をまとめていきたいと思います。
自分のどこが嫌いなのか具体的にする
↓
ポジティブ思考を習得する
↓
自己嫌悪せず短所を改善
↓
今の自分が最高の自分と考える+短所を改善し好きなところが増える
↓
自分嫌いを克服!!
このようになります。
これだけ見ると難しそうですが、各項目を読んでいただければそんなに難しいことではないので、あんまりよく読まなかったという方はぜひもう一度目を通していただけるといいなと思います。
自分を好きになることで得られること
自分の好きなところが増えれば、自分が嫌いだなんて思うことは少なくなってきます。
そして次第にいろいろなところで変化が起こり始めます。
自分に自信がつく=○○力がつく
自分が好きな部分には自信がありますよね。
好きな部分が増える=自信をもってできることが増える
つまり行動力が付くわけです。
そして先ほど書いたとおり失敗してもポジティブに捉え、失敗を改善に生かすことができるようになっているため、
行動→成長→…の正のスパイラルに入ることができます。
人生逆転しましたね。
高めあえる人間関係を得られる
自分が好き、自信がある、そんなポジティブな人間には同じポジティブな人間が集まります。
それに加え今までネガティブだった人間関係もあなたの明るく前向きな雰囲気に影響を受けポジティブな人間関係に変わるかもしれません。
反対にこの人と関わると自分がネガティブな気分になると感じる人は離れた方がいい場合もあります。
お金がついてくる
ポジティブな人間に人は期待してしまうものです。
根拠に基づいて行動できれば信頼も高まります。
会社に所属しているのであればボーナスや昇給、自営であれば他の団体からの出資や売り上げに影響してくるでしょう。
自分を好きになるという1つの考え方が次第に幸福な人生へと導いてくれるのです。
まとめ
誰だって自分が嫌いな時はあると思います。
しかしそれは成長している証なのだと私は思います。
人間は考え方1つで雰囲気や取る行動が変わってきます。
自分が少しでもポジティブな人間になれれば、周囲の人間も変わってきます。
ですから楽しい未来にするためには自分を好きになることは必須条件となるでしょう。
この記事で少しでもあなたの楽しい人生の助力が出来れば幸いです。
今回もお読みいただきありがとうございました。
ではまた次回に。。
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