• ブログ主:こうさん
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『頭痛が辛い時に見てほしい:偏頭痛とは』~基礎知識と実体験~

頭痛は時にたかが頭痛、されど頭痛なんて言われます。

本来は命の危険がない頭痛とそうでない頭痛の区別がありますよ、という意味合いで使われている言葉ですが、いつの間にか危険がない頭痛が軽視する言葉になったように感じています。



たかが頭痛なんだから少し大げさなんじゃないのかと思わることもあります。


頭痛持ちからすると絶望的なんです。
私も頭痛持ちで日々かなり辛い思いをしているのでよくわかります。



ということで今回は頭痛について、特にたかが頭痛について頭痛持ちの人はどのような行動を起こすべきなのか、正しいアプローチについて紹介したいと思います。


実体験も混ぜていきたいと思います。



医療機関を受診する重要性!

後述で詳しく紹介しますが、頭痛は痛みの度合い、痛み方など人によって様々です。

いままで診てもらった先生が声をそろえて言うのは、一般的には典型例として前兆があるか、痛みは両側なのか、ズキズキか重い感じの痛みかなどの症状で頭痛を判別していますが、ほとんどの人は非典型的であるということです。



つまりインターネットや本の情報で自己診断しアプローチしても効果がなく完全に慢性化したり、効果があっても根本的な原因の解決には至っていないのです。



また専門の先生(神経内科や頭痛外来の先生)でも1、2回の受診では原因の特定は難しいといいます。


ですから自己診断して頭痛を複雑化・慢性化させるよりもすぐ医療機関を受診し正しいアプローチをしなくてはならないのです。



医療機関ではどんな検査をするか

では実際に先生方は何を疑いそれに対してどんな検査を実施していくのでしょうか。


いままで診てもらった先生方から教えていただいたことをもとに紹介したいと思います。


問診

まずは患者から情報を聞き出します。

初診であれば特に
頭痛に関しての情報、仕事や普段の生活のこと、持病がないかなどですね。


私はだいたいこの辺りのことを聞かれます。

画像検査(MRI・CT)

頭部や脊椎に外傷や腫瘍その他異常がないか見ていきます。

つまりここではたかが頭痛とされど頭痛を判別しているとも言いえます。



血液検査

頭痛なのに血液検査と思った方もいるでしょう。

血液検査では他の疾患(血管障害など)が隠れていないかを見ています。



上記検査結果による追加の検査

私が受診した中で初診ではだいたい上記の検査を行いました。


そこから異常が見つかれば、特定すべく検査を追加していくことになるそうです。



頭痛の種類

一次性頭痛と二次性頭痛

他の病気を原因としない頭痛が一次性頭痛といわれ慢性頭痛とも呼ばれます。

二次性頭痛は明らかな異常所見、病気が原因とされる頭痛です。


片頭痛(一次性)

原因

片頭痛の原因は諸説ありますが、一般的にはこめかみの辺りの血管が拡張することにより周囲の神経を刺激することで痛みが発生するといわれています。


誘因

・遺伝
家族や親せきに頭痛持ちがいる。


・天気(気圧)
天気が悪くなる時に気圧が下がります。気圧が低いと空気中の酸素濃度が低くなるため、より酸素を取り込もうとし血管が拡張します。


・体温の急激な上昇
体温がが上がると熱を体外に放出しようと血管が拡張します。


・生理
生理中はエストロゲンが減少します。それにより血管収縮作用のあるセロトニンが減少し血管が拡張します。


・アルコール
アルコールの分解産物であるアセトアルデヒドに血管拡張作用があります。


・食品
チアミンを含んだもの、赤ワイン・チーズ・チョコレートが有名。



特徴

・ズキズキ・ドクドクなど脈打つような痛み(拍動性)
・数か月に1回~一週間に数回の頻度
・長くて3日ほど続く
・女性に多い(ホルモンの関係)
・10代でも起こりうる
・閃輝暗点(様々な形の光やモザイク状のもの)が見えたり、その他前兆がある
・光または音に過敏になる(これが前兆の場合もある)



緊張型頭痛(一次性)

原因

血管収縮により炎症物質が放出され、周囲神経を刺激する。


誘因

・過度なストレス
ストレスにより交感神経優位になる。結果血管が収縮する。


・肩こり
肩や首の筋肉の凝りにより頭への血流低下が起こり血管が収縮する。
また疲労物質(乳酸など)が神経を刺激し発症する。


・タバコ
ニコチンによる血管収縮作用


特徴

・頭が重い感じがする、頭をゴムで締め付けられているような痛み
・頭全体、後頭部周囲が重い感じがする
・数週間続くこともある。
・午後から夕方の間、いつの間にか痛みを感じている。
・前兆がある場合もある(集中力が欠けてくる、軽度の頭部締め付け感など)



群発頭痛(一次性)

原因

原因は未だはっきりしていない。
現在は脳の体内時計機能が関与していると考えられている。
そして体内時計情報を痛みの情報として伝達してしまい頭痛となる。
また首の血管(内頸動脈)の拡張も原因と考えられている。


誘因

・片頭痛同様血管拡張の原因となるもの

・タバコ

・生活リズム(体内時計)の乱れ



特徴

・目の奥を指や刃物でえぐられているような痛み
・じっとしていられないほどの痛み
・発作が始まると1か月ほど毎日決まった時間に起こる
・半年~3年に1回起こる
・30分~3時間ほど続く頭痛が1日に1、2回起きる(夜間に多い)
・片側に起きることが多い
・随伴症状に頭痛側の充血、涙が出る、鼻づまり、鼻水、まぶたの腫れなどがある。



危険な頭痛(二次性)

次のページから紹介していきます。

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