• ブログ主:こうさん
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『部屋干しが増える梅雨』今日から実践!洗濯物の生乾き臭の原因を解決!

今年も梅雨に入り2週間ほど経ちました。

梅雨の時期はなにかと鬱になりますよね。


洗濯に関しても悩みの1つではないかと思います。

雨が降っていると外干しではもちろん乾ききらないので部屋干しすることが多くなってきます。

そんな時、気になるのが生乾きの臭いですよね。


お風呂の換気扇下で乾かしても臭ったりするものです。

部屋干し用の洗剤を使うと改善しますが、少し油断するとすぐ臭います」。


ということで今回は生乾きの原因を紹介し、そのうえで解決策を提案していきたいと思います。



生乾き臭の原因を知ろう!

結論から申しますと生乾き臭の原因は活発化した細菌の代謝産物です。

詳しく紹介していきます。

臭いの原因は○○○○菌

まず、体には病気に直結しないたくさんの細菌がいます。(常在菌)

もちろん服を着ればそれら細菌は服にも付着するわけです。

洗濯すれば大抵の菌種は落とせますが、生乾き臭の原因であるモラクセラ菌は性質上、菌同士が塊になるため(集塊性)服の繊維の間に入り込みなかなか洗濯では落ちません。


そうして生きたまま部屋干しの環境下にさらすと、室温・湿度・栄養の三拍子が揃い菌が活発に動き始めます。

※栄養…洗濯で落としきれなかった皮脂等のよごれ(タンパク質等)

増殖などの活動をするためにはエネルギーが必要です。

そのエネルギーを作るためには先ほどのタンパク質などを分解していきます。

分解したことでできる副産物が臭いの原因である4-メチル-3-ヘキセン酸なのです。



臭いの原因判明は最近だった!?

実はこの洗濯の生乾き臭の原因がはっきり分かったのは、2010年のことでした。

日本の洗剤メーカーである花王と愛知学院大学の河村好章教授が共同で発表しました。

原因菌はモラクセラ菌属のオスロエンシス(Moraxella osloensis)で先ほどの4-メチル-3-ヘキセン酸を産生し悪臭を放つことが明らかになったのです。

生乾き臭を防ごう!!

原因が分かったところで早速解決策を紹介していきたいと思います。

菌の増殖を激減させるポイント

菌の増殖を防ぐには主に3つのポイントがあります。

・菌を死滅させる

モラクセラ菌は約60℃以上の加熱を30分以上行うと殺菌できます。

また10分以上でも菌数を減らすことができます。



・洗濯の頻度を増やす

少しでも菌が残ってしまった場合にかなりの数の増殖を許してしまう前に洗濯で落としてしまいましょう。



・速く乾かす

生乾き状態での湿度が菌にとっての好環境であるため、短時間でかつしっかりと乾かさなければなりません。

また室内湿度にも気を配りましょう。



具体的な方法を紹介します

菌の増殖を防ぐポイントに沿って紹介していきます。



(熱処理)

・60℃以上の加熱を30分以上行う
家庭では60℃以上の熱を30分以上保つのは大変です。

したがってここはコインランドリーの乾燥機を利用します。
ポイントは乾燥機のドラム一杯に洗濯物を入れないことです。

少し量が多い場合には温度設定を高くしてドラムの中心部の衣類が60℃以上になるようにします。

<衣類が高温状態に耐えられるか確認の上行ってください>

※一般的なコインランドリー乾燥機の設定温度
 高温:85℃
 中温:65℃
 低温:50℃


・60℃以上の加熱を10分以上行う
毎日コインランドリーを利用できれば良いですが、なかなかそうはいきません。

したがって家庭でもできる方法を紹介します。
まず60℃以上の加熱を10分以上行うことでも、菌を多く減らすことはできます。

[方法1]
60℃以上のお湯に10分~20分程度入れて選択する。

[方法2]
洗濯後の濡れた衣類をアイロン(150℃くらい)で8割くらい乾かす。


(洗濯の頻度を増やす)

偏見ですが一人暮らしの方は洗濯を溜め込みがちです。

できれば毎日行いましょう。


(洗濯後の乾燥)

良く晴れた日の外干しであれば、風通しも良く日光の効果(UV)もあるので菌の増殖をしっかりと防ぐことができます。

しかし部屋干しであれば周知のとおり風通しも悪く湿気が溜まりやすいです。


方法としては単純で
・お風呂の換気扇下で乾燥
・家庭用またはコインランドリーの乾燥機を使う
・除湿器を使う
があると思います。またこの記事を読んでいるあなたも思い浮かべた方法だと思います。

これらはたしかに速く乾きやすいのですが私の経験上、除湿器を使用した方法がコスト・速さ・しっかり乾くの三点で最も有効でした。



ここからは少し私の体験談ですが

私が以前住んでいたアパートが周囲に家が建っていて、道路から小道を通って着くような立地でものすごく風通しが悪く日も当たらないアパートでした。

家にいる間はできるだけ窓を全開にしていましたが、次第に面倒になってきてそんなこともしなくなりました。

それからしばらくして模様替えをした際に多くの家具の側面や背面に緑カビ(ふさふさして粉が舞う)が生え、よくみると家の壁あちこちに生えていました。


さすがに危機感を覚えた私は窓を開ける以外の湿気対策を模索しました。
そしていろいろ試した結果除湿器が一番効果がありました。

その除湿器でも半日動かしただけで水が満タンになるほどすごい環境でした。


そして同時に部屋干し対策についても模索していていろいろ試しましたが、例えば風呂の換気扇も速めに乾きはしますが湿度が下がらず大きく改善したとは感じませんでした。


最後に除湿器で改善を試んだ結果、洗濯物に除湿器の風を当てかつ逃げた湿気も捕えてくれるのでしっかりと解決してくれました。



除湿器の選び方については以下の記事で解説したいと思います。



まとめ

最後は長々と体験談を綴ってしまいました。


臭いの原因が菌の代謝産物(=糞!?)であることが分かりました。

そう考えるだけで身の毛がよだってきます。


もしあなたが今部屋干し臭でお悩みならば

今回紹介した菌の増殖を防ぐポイントを押さえて快適な生活を手に入れましょう!!



今回もお読みいただきありがとうございました。

ではまた次回に。。

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