『電源不要!』おすすめディフューザー11選

トイレや玄関、ベッドサイドでアロマを楽しみたいけど、電源がない、スペースがないとお悩みではないでしょうか。
そんなあなたにピッタリなディフューザーがあります。
フィルター式やファン式に分類されるディフューザーです。
焼き物や木製のディフューザーにアロマを染み込ませたり、電池によるファンの送風でアロマを拡散させます。
値段も安いものが多くちょっとしたスペースに使ったり、初めてアロマを使ってみたいときに気軽に試せるディフューザーなのです。
今回は私がおすすめするフィルター式アロマディフューザーを4種、ファン式ディフューザーを7種紹介したいと思います。
実は私自身、アロマの仕事を経験していたり、資格を持っているわけではありません。
しかし今回の記事は自信をもって執筆しています。
なぜかといいますと、私は以前不眠で悩んでいました。
医療機関にも受診し薬も処方してもらっていましたが、いつも言われることは自分自身で解決策を見つけ出しなさいということでした。
そこで食事や運動、睡眠環境を見直しつつ寝つけや睡眠の質を向上させるために本やセミナーに行って勉強(研究)してきました。
その中でアロマテラピーも非常に効果がありオイルやディフューザーなどいろいろと試してきました。
その経験を生かして今回は「電源なし」「省スペース」のディフューザーをキーワードに執筆しています。
まずはフィルター式、ファン式ディフューザーについてかんたんに紹介し、求めているディフューザーが本当にこれらのタイプなのかを確認していただきます。
そのうえでおすすめディフューザーを紹介していきたいと思います。
目次
フィルター式、ファン式のかんたんな解説
はじめにこれらのディフューザーは他のものとどのような関係にあるかを見ていきましょう。
まず以下の図をご覧ください。

このようにアロマオイルを気体化させることで周囲に拡散します。
染み込ませるタイプはアロマストーンタイプとリードディフューザータイプがあります。
今回紹介するのはアロマストーンタイプです。
木製や素焼きしたディフューザー本体にオイルを垂らし染み込ませます。
その後ディフューザーが乾燥していく過程でオイルが拡散されていくという原理です。
アロマストーンタイプは置き型、つるし型、缶に入っているタイプなど様々な種類がありますが、今回は置き型に絞って紹介します。
リードディフューザータイプはスティック(材質は多種)をオイルの入った容器に入れ、スティック上部からオイルが気化していく仕組みです。
リードディフューザーはここでは紹介しきれないので、別の記事で紹介したいと思います。
ファンタイプはオイルを染み込ませたパッドから気化したオイルをファンで送風し拡散力を上げています。
ファンタイプの多くは電池式ですが、中には電源を必要とするディフューザーもあります。
電源供給がある分、機能も充実しています。
魅力・欠点
次にそれぞれの魅力と欠点について解説します。
フィルター式、ファン式に共通する部分は黒文字、フィルター式については赤文字で表記しています。
・デザインが豊富かわいい系、スタイリッシュ系が多いです。
・置き場所を選ばない
・細かいメンテナンスがいらない→水洗い、乾拭き、乾燥・電源、火、水を使わない
・安くて長く使える・騒音なし
・どんなオイルでも使用可→エッセンシャルオイル以外のオイル→粘度が高いオイル・オイルを滴下しすぎると液だれする⇒ガラス製、陶器製の受け皿を使用する⇒基本的に3~4滴であれば液だれしない
・部屋全体に強く香りを充満させることができない
⇒基本的には1~2mの範囲⇒さらに広げたいなら何かしらで空気を循環させる
ここまで読んで「なんか思っていたのと違うな」と感じたときは、下の記事で他のディフューザーも詳しく紹介しています。
フィルター式おすすめ7選
早速おすすめディフューザーを紹介していきたいと思いますが、その前に比較するべきポイントがありますので、そちらを確認してから各ディフューザーを見ていただきたいと思います。
比較ポイント
基本的にデザインで選んでもかまいませんが、長く使いたいのならば確認すべきポイントがあります。
それは以下の3つです。
水洗いできるものは頻繁に香りを変えて楽しみたい方やブレンドオイルを使いたい方に便利です。
また小型(安価)のものをいくつか購入し使い分けるのも1つです。
それでは各ディフューザーを紹介していきます。
リブハート ディフューザー

リブハートはかわいい動物のデザインの商品を扱っているブランドです。
しば犬、ねこ、カワウソ、しろくまの4種類から選べます。
また背中にオイル瓶収納スペースがあり便利です。
[商品情報]
寸法:5×9×8cm(幅×奥行き×高さ)
重さ:125g
お手入れ方法:柔らかいスポンジ等で水洗いしよく乾燥させる
付属品:台座
材質:陶器
価格:1915円(Amazon)
ウッディーディフューザー ヒノコ

アロマショップ「アットアロマ」のディフューザーです。
ひのき製のディフューザーです。
製造工程で花粉が付着している可能性があるのでアレルギーのある方は注意しましょう。
形がツボ状でかわいらしくインテリアにもぴったりです。
また内部にオイル瓶1本を収納できます。
しかしオイル滴下部分が小さいため他のディフューザーに比べ若干拡散力が弱いです。
[商品情報]
寸法:約5×5×11cm(幅×奥行き×高さ)
重さ:約60g
お手入れ方法:水洗い不可、日光や乾燥を避ける、定期的に乾拭き
付属品:なし
材質:ひのき
価格:3080円(Amazon)
3SLIFE ディフューザー

3SLIFEは木製インテリア雑貨を主に取り扱っているブランドです。
サイズは5cmとかなり小さく、タンスの中などにも使用できます。
本体にピッタリな受け皿も付属されているので、安定感もあります。
しかし受け皿は本体と同じく木製ですので、オイルの滴下には注意が必要です。
カラーは明るいブラウン、暗いブラウンの2色から選べます。
[商品情報]
寸法:3×3×5cm(幅×奥行き×高さ)
受け皿寸法:6×6×1cm(幅×奥行き×高さ)
お手入れ方法:水洗い不可、日光や乾燥を避ける、定期的に乾拭き
付属品:受け皿
材質:くるみ
価格:1055円
E’s Aroma ディフューザー

E’s Aromaは「ENERG」というメーカーが所有するブランドです。
ENERGはアロマ関係の商品を扱っており、超音波式やネブライザー式アロマディフューザーなど大型のディフューザーは「ENERGe’s」というブランド、アロマオイルを主に取り扱っているのが「E’s Aroma」になります。
このディフューザーは1つ前に紹介した3SLIFEの木製ディフューザーと同じタイプです。
違いは受け皿が付いていない分、3個セットで3SLIFEよりも安価です。
もちろん1個だけの購入もできます。
カラー(材質)は明るいブラウン(ケヤキ)と暗いブラウン(くるみ)の2色から選べます。
[商品情報]
寸法:3×3×5cm
重さ:80g
お手入れ方法:水洗い不可、日光や乾燥を避ける、定期的に乾拭き
付属品:3個セット
材質:クルミおよびケヤキ
価格:1480円(Amazon)
※1個のみ購入では498円
デコレ おきあがりこぼし型ディフューザー

かわいい動物のデザインをした生活雑貨をメインに取り扱っているブランドです。
いんこ、うさぎ、しば犬、ねこの4種類を選べます。
またアロマだけでなく、おきあがりこぼしの動きでも癒され疲れなんて吹き飛んでしまいます。
オイルを染み込ませる素焼き部分が広く大きいため液だれの心配が少ないです。
[商品情報]
寸法:5×5×6cm(幅×奥行き×高さ)
重さ:約100g
お手入れ方法:柔らかいスポンジ等で水洗いしよく乾燥させる
付属品:なし
材質:陶器
価格:638円(Amazon)
KUSU HANDMADE ディフューザー

KUSU HANDMADEはクスノキを使った製品(アロマ関連商品や防虫剤)を取り扱っているブランドです。
大きさが約4cmほどであるにもかかわらず、拡散力がかなり良いなど評価がかなり高い商品です。
私は使用したことはありませんが、購入意欲をそそられた商品でぜひおすすめしたいと思いました。
[商品情報]
寸法:4×4×4cm(幅×奥行き×高さ)
重さ:30g
お手入れ方法:水洗い不可、日光や乾燥を避ける、定期的に乾拭き
付属品:なし
材質:クスノキ
価格:524円(Amazon)
ひのきキューブ

アロマディフューザーとしても使用できますが、他にも除湿・消臭・防虫効果がありとても便利です。
1粒1cmほどの大きさで小皿に入れてアロマディフューザーとして使うのも良し、網に入れて除湿剤などに使用するのもありです。
ひのきであるのでアレルギーのある方は注意しましょう。
私はアロマディフューザーとしてデスクに置いています。
良い感じに大人インテリア感を演出してくれています。
また少し余ったので、靴に入れて消臭・除湿剤としても使っています。
[商品情報]
内容量:112g(両手いっぱいにのるくらい)
お手入れ方法:軽く乾燥させる(影干し)
材質:ヒノキ
価格:1100円(Amazon)
ファン式おすすめ4選
フィルター式同様にまずは比較ポイントから確認していきましょう。
比較ポイント
ファン式を選ぶ際に重要なポイントはつあります。
送風口については置き場所によって大きさや向きを確認しましょう。
デスクやベッドサイドでは上向きの送風口が良いですが、トイレなど小部屋で使用する場合は空気を循環させられるような横向きの送風口が良いと思います。
ENERG’s Nature

アロマメーカーのENERGが所有するブランドです。
ディフューザー内にアロマ瓶を設置し瓶からオイル吸い上げ直接パッドにしみこませるタイプです。
基本的にファン式ディフューザーには設定できる機能が少ないものが多いですがENERGe’sは高機能なアロマディフューザーを多く開発しており、ファン式ディフューザーも多くの機能が備わっています。
[商品情報]
寸法:7×7×13cm(幅×奥行き×高さ)
重さ:210g
適用範囲:~6畳
対応瓶:20mlまで
電源:必要(USB接続可)
送風口開口部:側面
その多機能:タイマー機能(30、60、180分後OFF)
風量3段階調整
送風向き調整可
付属品:コントロールパネル付きUSBコード、10mlオイル瓶、交換用綿棒2本
価格:3980円(Amazon)
アロミックエアー

アロマショップ「アロマスター」からでているディフューザーです。
家庭用ファン式アロマディフューザーとしてはやや高額ですが、アロミックエアーは、「業務用アロマディフューザー並みの機能」を家庭でも再現できるディフューザーです。
具体的には拡散力の強さや他機能が充実しており、他のタイプのディフューザーにも引けを取らずオイル消費量も他のタイプと比べ少ないので非常にお得です。
このディフューザーは装置内のボトルにオイルを補充するタイプですので、自分でオイルをパッドに染み込ませる必要がありません。
またカラーはピンク、シルバー、明るいブラウン(木目調)、暗いブラウン(木目調)の4色から選べます。
[商品情報]
寸法:12×12×23cm(幅×奥行き×高さ)
重さ:約1.5㎏
適用範囲:~40畳
電源:コンセント接続、USB接続
送風口開口部:上部
その他の機能:タイマー機能(1、3、6時間後OFF)
風量3段階調節
オイル残量わずかでランプ点灯
付属品:ACアダプタ-、USBコード、100ml瓶
価格:10000~14000円(Amazon)
ラドンナ エタニティミニ

ラドンナはスタイリッシュで大人なデザインの生活雑貨を多く取り扱っているブランドです。
カラーはピンクとホワイトの2色から選べます。
また他の型ではありますが「エタニティ ミニリミテッド」ではラメ入り加工、「ドレスミニ」ではドレスのような丸みがあるデザインになっています。
このディフューザーは内蔵パッドにオイルを染み込ませるタイプです。
交換用にパッドが2枚付属していますので、他の香りを楽しみたいときに交換できますので便利です。
[商品情報]
寸法:10×10×13cm(幅×奥行き×高さ)
重さ:280g
適用範囲:~6畳
電源:電池式(単4形2本)、USB接続も可
送風口開口部:上部
その他の機能:電池使用時30分自動OFF
ライト点灯3パターン(明、暗、ゆらぎ)
付属品:USBコード、交換用パッド2枚
価格:2990円(Amazon)
ECOFEEL

全国に実店舗がある有名アロマショップ「生活の木」からでているファン式ディフューザーです。
このディフューザーの特徴はパッドにオイルを染み込ませるタイプで、側面に送風孔がたくさん開いています。
つまり2~3畳くらいの広さなら短時間に香りを充満させることができるのです。
また人感センサーライト機能もあり廊下などに置けばフットライトとしても活躍します。
[商品情報]
寸法:約10×10×15cm(幅×奥行き×高さ)
重さ:約250g
適用範囲:~6畳
電源:電池式(単3形3本)
送風口開口部:側面
その他の機能:タイマー機能:30秒、3分でOFF
人感センサーライト
付属品:交換用パッド2枚
価格:2387円(Amazon)
付録:各材質の性質

フィルター式アロマディフューザーでは種々の木材や陶器が使われています。
フィルター式アロマディフューザーにおいて、材質の違いにはどんな影響があるのかまとめました。
[陶器]
多孔質構造により吸湿性・放湿性に優れます。
木材と比べるとオイルを素早く吸収し、香りを拡散させます。
逆に柔軟性に乏しいため衝撃に弱いです。
[ヒノキ]
腐朽しにくく耐久性に優れます。
[クルミ]
乾燥などによる割れが起きにくいです。
[ケヤキ]
硬く、重量感があります。
[クスノキ]
腐朽しにくいことが最大の特徴です。
まとめ
今回は基本的に電源不要であるフィルター式、ファン式のアロマディフューザーを紹介しました。
ちょっとしたスペースでアロマを感じたいと思っている方にはピッタリなディフューザーかと思います。
また寝る時にアロマを使いたいと考えている方にはおすすめの香りがありますので以下の記事を参考にしていただければ嬉しいです。
今回もお読みいただきありがとうございました。
ではまた次回に。。
コメントを残す